握り締めた愛情の絹糸を綱にしよう

とある解離性同一性障害罹患者の随想録

症状に見舞われるだけの生活

症状に見舞われて対処に追われる生活が本当にしんどい。

やりたいことはたくさんあるし、日常生活も回していかないといけないのに、症状でくたばっている時間があまりにも長すぎる。

くたばり続けていられるほど暇じゃない。

症状に見舞われて対処対応対策なんてしていったら1日24時間じゃ全く足りない。

ただでさえ1年くらい自分の時間が取れなくて、ようやく自分の時間が持てるようになったのに。

別人格達のやりたいことがある程度満足してやっと私の順番が回ってきたんだから、自分のやりたかったことをたくさんやっていきたいのに。

どうしても体や頭が動いてくれない。

むしろやる気が湧けば湧くほど逆にどんどん体調やメンタルがやられてくる。

やる気はあるのにその気持ちを動かす体と頭がどんどん鈍ってくる。

そしてやる気があるのに体も頭も動かなくて症状に見舞われて撃沈してるだけで時間が過ぎていって、結局やりたいことができずにフラストレーションが溜まって人格交代という爆発が起きる。

今は休むべき時期だと頭では理解しててもやっぱりやる気が湧いてる時に行動したい気持ちもあって、どちらの気持ちも大事だからどちらもしっかりやっていきたいのに。

休憩を忘れず絶対挟みながら隙を見て少しずつやっていくしかないのかな。

「無理は禁物」

これさえ守れたら、今はそれでいいのかな。

そう思っていくしか道は無さそうだ。