握り締めた愛情の絹糸を綱にしよう

とある解離性同一性障害罹患者の随想録

過去の感情に仕返しされる

最近ノートやタイピングして文字を筆記したり入力することがしんどくてできない。 まず座っていられない。横になるしかできない状態。 本当にエネルギーと言うエネルギーがない。皆無。 この記事は音声入力を使って書いています。文明の利器って素晴らしい。…

症状に見舞われるだけの生活

症状に見舞われて対処に追われる生活が本当にしんどい。 やりたいことはたくさんあるし、日常生活も回していかないといけないのに、症状でくたばっている時間があまりにも長すぎる。 くたばり続けていられるほど暇じゃない。 症状に見舞われて対処対応対策な…

解離性同一性障害の診断が下りて思うこと

昨年2022年12月19日、解離性同一性障害の診断が下りました。 長年境界性パーソナリティ障害との診断でしたが、精神科通院を開始して15年以上経ってから初めて診断名が変わりました。 まさか自分が多重人格だなんて思ってもみなかったです。正直今までこの状…

本当の人生の始まり

ブレない自分だけの軸みたいなものがどうしても欲しくて、何があっても不変の軸がずっと欲しかった。 お前は芯がないと散々怒られ続けて、でも芯の持ち方は教えてくれなくて、どうしたらいいのかずっと混乱していた。 芯がないのがどうして悪いことなのかも…

地球上に存在する約70億人の中のたった1人のあなたへ。

たった1人、1人だけでいいから、私の書いた文章が刺さって欲しい。届いて欲しい。受け取って欲しい。 いつもそんな想いでこのブログを書いています。 私は何者にもなれません。 所詮毒親育ちの中卒バツイチ子持ちの障害者で無職でだらしなくてみみっちくてし…

精神病の人間はクズだと本気で思っていたあの頃〜とある男性看護師の話〜

最近、訪問看護に来てくれていた男性看護師のことをよく思い出します。 その男性は精神科1本で看護師を目指して働き続けている人です。 以下、桧山さんと仮名します。 訪問看護の利用を始める前に精神科1本を志望して看護師になった男性が来てくれますよと教…

言わなくてもいいことを言いたい、だから私は今日も文章を書く。

文章を書くというのは地味に面倒臭い。いやかなり面倒臭い。でも言わなくていいことを言いたいから、私は今日も文章を書く。 みんな言わないけど気付いていること。気付いているけど当たり前だと思って言わずに過ごしていること。 見て見ぬふりをしてても本…

10年間会っていない息子へ

今日は貴方の誕生日ですね、12歳になったんですね。1回目の結婚を何歳の時にしたのかは思い出せないのに、貴方が生まれた日のことは昨日の出来事のように思い出せます。 生まれた瞬間に貴方は産声と同時におしっこをして私は泣き笑いしながら抱っこした日の…

精神障害者であることが恥ずかしかった

精神疾患罹患者になってしまった自分が恥ずかしかった。 精神障害者手帳を持っている自分はもっと恥ずかしかった。 「社会不適合者の烙印」 障害者手帳のことをそんな風に思っていた。 「精神疾患という病気なんか恥ずかしい」 「精神障害者なんかになってし…

【閲覧注意】見え続ける映像

性暴力のフラッシュバック記録です。 閲覧は自己責任でお願いします。 ◆ 映像がずっと見える。 頭を掴まれて男の人の股間に顔を押し付けられている私の姿を上から見ている映像。すごく嫌なのに、顔を背けてるのに口元に男性器を押し付けられている私を第三者…

循環する人間関係

これまでの人間関係でボーダー発揮しまくっていたのは自分が全部悪かったからだと思っていたのは間違いで、少なくとも相手にもボーダーを発揮させる要因が少なからずあったのだと思えるようになってきた 相手も悪かったんだ!ということを言いたいわけではな…

どうしようもない文章を書くことがどうしようもなく好きだった

いつから始めただなんてそんなことは覚えていないが、気が付いた時には誰に見せるわけでもない文章を書くことが習慣になっていた。 頭の中で考え続けるよりも文字にして可視化してみると自分はこんなことを考えていたのだなと気が付けるし、頭の中ではこうだ…

悪循環のループ

とにかく考え事をしたい気分で、考えることが生き甲斐だから、その生き甲斐を取り戻したい。考え事が好きになったのが何歳の頃だったかなんて正確なことはわからないけれど、物心ついた時から私は考え事をしていた。 それは周囲の大人達の言うことを何とか理…

内面世界が無いなんて

解離性障害という本を読んで、所謂健常者と呼ばれる人達には内面世界というものは存在せず、仮に内面世界が存在していたとしても解離性障害の人達ほど精巧に綿密に作り上げられた世界ではないということ。 健常者の人達にとって現実は「本当の世界」でしかな…

大人という生き物

大人という生き物が、子供の頃から嫌いだった。大人になったら子供の気持ちを忘れてしまうのか、子供の気持ちを忘れるのが大人なのか、だったら私は子供の気持ちを忘れたくなんてない、ずっと、大人になっても覚えている。 そんなことを思っていた。 この時…

恋愛至上主義に適応できない自分が大嫌いだ

恋愛をすると、自分が汚れていくような感じがする。自分が欲しいものは、こんな低次元なものじゃないと強く思う。 恋愛なんてものは、低俗で低次元なものにしか見えない。気持ち悪い。 「別に私じゃなくても女だったら誰でもいいくせに」「理想や好みに合え…

底のないコップ

ボーダー(境界性人格障害)、それは底のないコップに水を延々と継ぎ足すように終わりがない。ボーダーになる要因は幼少時の親子関係だとよく言われるが、親から愛されなかったといって必ずボーダーになるとは限らない。では何故ボーダーになる人とならない人…

過去は過去と言い出したのは誰だ

過去は過去だってどうしてそう思考停止できるのか私には理解ができない。今は過去の積み重ねでできているのに、それらを忘れて無かったことになんてできるはずなんてないのに、どうしてそう簡単に「過去のことは忘れて〜」と簡単に言えてしまうの。 「過去は…

このブログについて

とある精神疾患を抱えている人です。 精神障害者手帳2級を持っています。 こちらでは私自身の闘病の軌跡を記録していきたいと思っています。 主に1人だけでは抱えきれない問題やトラウマを綴っていく場所となりますので、閲覧は自己責任でお願い致します。 …