握り締めた愛情の絹糸を綱にしよう

とある解離性同一性障害罹患者の随想録

循環する人間関係

これまでの人間関係でボーダー発揮しまくっていたのは自分が全部悪かったからだと思っていたのは間違いで、少なくとも相手にもボーダーを発揮させる要因が少なからずあったのだと思えるようになってきた


相手も悪かったんだ!ということを言いたいわけではなくて、人間関係は相互作用のものだから片方だけに100%落ち度があるわけではなく、50%ずつ悪かったところもあるよねということが言いたいのだ


自分が悪いor相手が悪いという極端な白黒思考も少し和らいだということなのかもしれない


人間関係は相互作用で良いことも悪いこともお互い影響し合っているのだと考えると、自分にとって悪い影響を及ぼしてくる人とは、やっぱり距離を置くのが一番懸命な判断なのだな


親と絶縁してから今の彼氏と付き合い始め、とても優しくていい人だし何をしても褒めてくれるし、こんな優しい人と付き合えてることが嬉しいので、毎日いい気分で楽しく過ごせている
初めて人間関係で安心感を覚え、リラックスできているし、ストレスを抱え込まず付き合えていることに自分でも驚く


新しく何かを取り込むにはこれまでのものを捨ててスペースを作らないといけない、これは人間関係に於いても同じ
大好きなお気に入りのものをいつだって自分の近くに持っておきたい

 

2019/04/14