握り締めた愛情の絹糸を綱にしよう

とある解離性同一性障害罹患者の随想録

過去雑記

循環する人間関係

これまでの人間関係でボーダー発揮しまくっていたのは自分が全部悪かったからだと思っていたのは間違いで、少なくとも相手にもボーダーを発揮させる要因が少なからずあったのだと思えるようになってきた 相手も悪かったんだ!ということを言いたいわけではな…

悪循環のループ

とにかく考え事をしたい気分で、考えることが生き甲斐だから、その生き甲斐を取り戻したい。考え事が好きになったのが何歳の頃だったかなんて正確なことはわからないけれど、物心ついた時から私は考え事をしていた。 それは周囲の大人達の言うことを何とか理…

内面世界が無いなんて

解離性障害という本を読んで、所謂健常者と呼ばれる人達には内面世界というものは存在せず、仮に内面世界が存在していたとしても解離性障害の人達ほど精巧に綿密に作り上げられた世界ではないということ。 健常者の人達にとって現実は「本当の世界」でしかな…

恋愛至上主義に適応できない自分が大嫌いだ

恋愛をすると、自分が汚れていくような感じがする。自分が欲しいものは、こんな低次元なものじゃないと強く思う。 恋愛なんてものは、低俗で低次元なものにしか見えない。気持ち悪い。 「別に私じゃなくても女だったら誰でもいいくせに」「理想や好みに合え…

底のないコップ

ボーダー(境界性人格障害)、それは底のないコップに水を延々と継ぎ足すように終わりがない。ボーダーになる要因は幼少時の親子関係だとよく言われるが、親から愛されなかったといって必ずボーダーになるとは限らない。では何故ボーダーになる人とならない人…

過去は過去と言い出したのは誰だ

過去は過去だってどうしてそう思考停止できるのか私には理解ができない。今は過去の積み重ねでできているのに、それらを忘れて無かったことになんてできるはずなんてないのに、どうしてそう簡単に「過去のことは忘れて〜」と簡単に言えてしまうの。 「過去は…